AIクエスト~初めてのAI~LV10:機械学習の四つの神器API
最近AIがブームですが、AIって何?SF?バーチャルYoutberにいるよね?と、そもそもAIって良く分からないので沢山疑問があると思います。
そこで、AI検定に合格したぴよ猫がドラ○エ風にAIを分かりやすく解説します!!
えっ?これ倒すのムリ。絶対ムリ
珍しくあんたに賛成。これは絶対ムリよ💧💧
あわてないで下さい。闘う必要はありません。魔神と契約を交わして神器を貸して貰うのです。
えっ?これと契約出来るの?
ええ。早速始めましょう。
DLの精霊の御名において、ここに魔神と契約を取り交わします。魔神は神器APIを我等に貸し与えAPIを介してその力を我等に与えん。我等は代償として魔神にAPIの使用回数に応じたMP(手数料)を支払うものとする。
テレレッテレ~~
テレレッテレ~~
テレレッテレ~~
テレレッテレ~~
おー凄いー(*'▽')
マンガでわかる機械学習/荒木雅弘/渡まかな/ウェルテ【1000円以上送料無料】 価格:2,376円 |
解説
機械学習のAPIとは
機械学習のAPIは画像認識や音声認識などの基本的な機械学習の機能を提供したサービスで、機械学習の専門的な知識がなくてもAIの機能をプログラムに簡単に組み込めます。
機械学習のAPIはGoogle、IBM、Amazon、Microsoftといった大手ベンダーが提供しています。
お試しは無料で行えます。無料期間が過ぎた場合、APIの使用回数に応じて課金が発生しますが、1,000回使用して100円程度と値段は格安となっています。
Amazon AWS
Google Cloud
IBM Watson
Microsoft Azura
何処のベンダーを選ぶのが良いか?
画像認識、音声認識、翻訳といった主要機能は何処のベンダーも提供しており、基本的な機能を使う分にはどこを選んでも良いと思います。
但し、各ベンダーに特色もあるので、やりたいことは何かと照らして考えるのが良いと思います。
例えば、
- IBM Watsonは感情分析に強く、性格診断機能などを提供しています。
- Googleは自社のWeb検索機能と連動しており、画像認識とWEB検索を連動し細かい情報の取得が可能です。
- Amazonは自社のネット販売のノウハウを用いて、機械学習によるレコメンデーション機能を提供しています。
- MicrosoftのAzuraは・・・あまり3社に比べると目を引く機能がありません。(3社に比べると出遅れているので・・・)
また、ビジネスで機械学習を組み入れたサービスを提供する場合、サーバの構築も必須です。
Amazon、Microsoft、IBMは自社サーバ(※)を提供しており、サーバーとAPIの連動もスムーズに行えるのでAPI単独で考えるのではなく、サービス全体で考えてみるのも良いと思います。
※ Amazonはクラウドサーバ
筆者のぴよ猫が、敢えてお薦めするとAIの先駆けとなった、Google、IBM Watsonは機能が豊富で学習精度も良いのでお薦めになります。
なお、IBM製品はAIに限らず全般的に機能が豊富なのですが、その分、専門家向けで使い方が少し難しいので、初めて機械学習のAPIを試す場合には、GoogleのAPIを使うのが良いと思います。